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中高年の疾患の中でも膝のいたみは肩、腰と同じぐらい問題の出やすい部位です。変形性膝関節症は40代、特に女性に多く見られます。職業や性別、年齢、遺伝などによって発症します。またO脚やX脚も膝の痛みに大きく関与します。膝の痛みがでる前から日頃からの予防なども重要です。運動、サプリメント、装具など様々な改善法があります。この変形性膝関節症の原因、改善方法などを紹介します。

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40代から要注意 女性に多い変形性膝関節症

変形性膝関節症は膝関節の変形により痛みがでる疾患です。

この変形性膝関節症は年齢とともに増加していく傾向があります。

60歳以上では女性が約40%男性では20%に変形が見られます。

さらに80歳以上では女性で約60%以上、男性で約50%が変形性
膝関節症を発症しています。

このデータを見ていただいてもわかるように変形性膝関節症は男性
よりも女性の方が発症の割合が多いのです。

これは女性の方が男性に比べ膝の筋力が少ないために膝の負担が
かかりやすい。

閉経後女性はホルモンの関係で太りやすくなり、膝に負担がかかる。

O脚や外反母趾も女性の方が多く、膝関節に負担がかかる。

などが原因とされています。

これらのことから本格的に症状がでるのは高齢になってからですが、
痛みがでてからでは遅いのです。

そのため40代の早いうちから膝への負担をかけないよう心がける
ことが重要です。

そのため食生活や運動習慣を身につけることで変形性膝関節症
の予防を実践していく必要があります。



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