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中高年の疾患の中でも膝のいたみは肩、腰と同じぐらい問題の出やすい部位です。変形性膝関節症は40代、特に女性に多く見られます。職業や性別、年齢、遺伝などによって発症します。またO脚やX脚も膝の痛みに大きく関与します。膝の痛みがでる前から日頃からの予防なども重要です。運動、サプリメント、装具など様々な改善法があります。この変形性膝関節症の原因、改善方法などを紹介します。

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O脚矯正の現実

変形性膝関節症
女性、特に40代ぐらいから
本格的に痛みが出てきます。

これは加齢などからによる膝関節の変形によるものです。

とくにO脚変形による痛みが多いのです。

この変形ですが、よく街中の整骨院や接骨院などの
うたい文句でO脚矯正という言葉を目にします。

このO脚矯正ですが、変形してしまった膝関節を本当に
まっすぐにできるのでしょうが?

実際のところ骨の変形、関節の変形は変えられないと
言われています。

変形には一般的に2種類あるといわれています。

まずは機能的変形です。

機能的変形とは筋肉の短縮や伸長などの筋のアンバランス
からくる変形です。

もう一つは構築的変形です。

構築的変形とは骨格そのもの、つまり骨の変形の
ことです。

このうち改善ができるものは筋のアンバランスからくる
歪みや変形です。

筋のアンバランスはストレッチなどを行うことでバランスを
整えることができます。

しかし骨格の変形は手術などを行わないと難しいのです。

O脚変形も骨の変形は改善できませんが、筋のアンバランス
は下半身などのストレッチなどである程度改善できます。

なので変形した足を完全にまっすぐにすることは困難なのです。

一瞬だけまっすぐにすることは可能ですが・・・

なので変形が悪化しないように日頃からストレッチをすることが
大事なのです。

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